こんにちは、雑味です。
我が家では子どもを寝室で寝かしつけたあと夫婦ともに自由な時間を過ごしていますが、寝室とリビングが離れているため寝室で子どもが泣いていても気付かないということが多々ありました。
そこでベビーモニターの購入を検討したのですが高価なものが多く不要に感じる機能もあったため、ネットワークカメラSwitchBotの屋内カメラを購入・設置することにしました。
今回は実際に1年間SwitchBot屋内カメラを使っての感想を紹介したいと思います。
SwitchBot屋内カメラでできること
SwitchBotとは、様々なスマートホームデバイスを販売する中国発のスマートホームメーカー、Wonderlabs社が手がけるスマートホームデバイスのブランド名称です。
屋内カメラの他にもカーテン、プラグ、各種センサーなど、家中の家電が操作できる製品を販売しています。
今回ベビーモニター代わりに使用しているSwitchBotの屋内カメラはこちらです。
ナイトモードで暗闇でもはっきり見える
電気を消すとナイトビジョンモードが自動で起動し、高画質で撮影することが可能です。
表情や細かい部分まで鮮明に見えます。
モーションセンサーにより動いたときだけ録画可能
SwitchBot屋内カメラにはモーションセンサーがついており、移動検出したときのみ動画として録画してくれる機能があります。
これがけっこうおもしろく、寝返りを打ったときだけ記録してくれるので自分が夜どんな寝相で寝ているのか後からチェックすることができます。最初は親の方がこの機能にハマって見ていました。
あとは子どもの寝かしつけをしている動画って誰も撮ってくれないし意外と貴重です。後から見返しても良い記録になると思います。
動体検知をするとスマホに通知が来る
動体検知するとスマホに通知が来るように設定することも可能です。
まだ寝返りを打てない赤ちゃんの場合、下手に寝返って窒息してないか?心配になると思いますがずっとカメラを見ていなくても通知が来るので安心です。
またこの機能は子どもが小学生になりカメラが不要になっても、例えば職場から「今帰ってきたな」など通知で子どもの安全を見守ることができ便利です。
通話モードがある
SwitchBot屋内カメラには通話モードがあり、例えば寝かしつけしている途中に子どもが吐き戻したとき、カメラに向かってリビングにいる夫に「タオル持ってきて」と話しかけることができます。自分でタオルを取りに移動する必要がないので便利です。
Amazon Echo Show / Google Nest Hubに表示可能
SwitchBot屋内カメラは、アレクサおよびGoogleから操作が可能です。
Echo Showのようなモニターがついたタイプのスマートスピーカーがあれば、リビングのEcho Showに寝室の映像を再生するようなことが可能です。
我が家ではモニタータイプのスマートスピーカーはないので、家族共用のタブレットにSwitchBotのアプリを入れてリビングで映像を再生しています。
赤ちゃん専用ベビーモニターとの違い
赤ちゃん専用のベビーモニターとSwitchBot屋内カメラとの機能の違いを挙げます。このあたりがどちらを購入するのかの決め手になるのではないかと思います。
寝かしつけ音楽の再生はできない
ベビーモニターは赤ちゃんが泣いたら自動でオルゴール音やホワイトノイズを流してくれる機能がついているものが多いですがSwitchBot屋内カメラにはもちろんそういった機能はついていません。
ただ泣いてたら結局見に行くんですよね~だから我が家では音を流す機能は不要でした。
温度センサー・音声センサーはついていない
特に夏場はエアコンが効きすぎていないか?と心配になってしまいます。ベビーモニターには温度センサーがついていて一定の温度になったら通知が来るタイプのものもありますが、SwitchBot屋内カメラには温度センサーがついていません。
また音声センサーもついていないので、泣き出したら通知するということもできません。ただカメラで拾った音声はスマホ及びタブレット側で映像を流していれば聞こえます。
スマホやタブレットで映像を見れるのは便利
ベビーモニターは専用のモニターを通して映像を確認しますが、SwitchBotはスマホやタブレットにアプリをインストールして映像を流します。モニターが大きいのでやはりこちらの方が便利です。
スマホだと常時映像を流すことができないので我が家では使われることなく眠っていたタブレットをモニター代わりにして常時映像を流しています。個人的にはこの使い方がおすすめです。
SwitchBotシリーズと組み合わせた自動化が可能
個人的にはこれが一番の決め手でしたが、他のSwitchBotシリーズと組み合わせて様々な用途に使用できるのがメリットです。
ベビーカメラだと子どもが大きくなるにつれて不要になります。また他の使い道も難しくなってきます。
しかしSwitchBot屋内カメラは他のシリーズ製品を組み合わせることで今後のライフスタイルに合わせて使用用途を変えながら使っていけます。
・SwitchBot開閉センサーで開閉を検知したら録画をオン
→子どもが勝手に窓を開けて遊んでいてもチェックできます。
・玄関に設置し光センサーと組み合わせて夜になったら録画をオン(防犯対策)
私は親の介護が近づいてきているので人感センサーと組み合わせて使い回しができるなと思っています。
まとめ
私はSwitchBot屋内カメラはベビーモニターの代わりとして十分使用可能だと思います。
実際に約1年使用していますが特に使用に困ったと感じたことはありません。
ベビーモニターだと1万円以上するものが多いですが、こちらの商品は機能が豊富な上、3000円代で購入できるので安上がりで済んで良かったと思っています。
今後も使用を続けていきたいと思います。