こんにちは、雑味です。
個人のスキルや知識を売り買いできる「ココナラ」。
誰でも匿名で取引が可能ということもあり、登録者数100万人を突破する人気サービスです。
ですがこれだけ人がいると中には「注意すべきブラック依頼者」というのも一定数いるのが事実です。
全ての人が自分と同じビジネス価値観を保有しているわけではない、と思えば納得できるのですが、できれば依頼者との面倒なトラブルは避けたいもの。
そこで、ココナラでサービス出品をして月10万円稼いでいた私がこんな依頼者には気をつけろ!ブラック依頼者の特徴3点をお伝えします!
私自身の経験に基づいてご紹介しますので、ぜひ今後出品を検討している方は参考にしてみてください。
- これからココナラに出品を考えている/すでに出品しているけどトラブルが不安
- IT業界で働いている
ココナラでどんなサービスを出品したら良いのか、初めてで不安な方はこちらも参考にしてください。
【ココナラで出品して月5万!】どんなサービスを出品していたのか教えます!≪IT業界者向け≫そもそもココナラとは
ココナラは、その人の得意なことを気軽に売り買いできるスキルマーケットです。
株式会社ココナラが2012年から運営していて、2019年には会員数が100万人を突破していることからも、人気の高さが伺えます。
普通「売り買いする」と言えばモノを思いつくと思いますが、ココナラではモノではなくスキルや知識などのサービスを売り買いすることが出来るんです。
私が遭遇したブラック依頼者:ケース1
私が遭遇したブラック依頼者その1
アウトプットイメージが全くない「丸投げ依頼者」
これが本当に困るんですよねー。会社で仕事していてもこういう方たまにいますよね。
「お客さんが話聞きたいって。俺よく分からんから行って話進めてね」
「お客さんがこういうシステム作りたいんだって。適当に設計書作ってくれる?スケジュールも全部任せるからさ」
(お客さんの担当者誰だよ…話持ってきたのアンタだろ責任持って舵取りしろよ…
適当な設計書って何だよスケジュールも全部こっち任せかよ、でも結局トラブルあったら私が全部かぶるんでしょ?アンタなんのためにそこにいるんだよ邪魔だから早く帰れよ)
みたいなこと。(実録)
でもこういう方、ココナラにも実際にいるのが現実です。
具体的には以下のような依頼です。
「会社で報告レポートを書かないといけないから適当にフォーマットを作って欲しい。項目やカラーなどもおまかせ」
こういう依頼は「少しずつ確認して進めれば良いか」と軽い気持ちで受けてしまうと、聞いたことしか返ってこず(これが一番困る)、仕様の確認にものすごく時間がかかって報酬以上の労力がかかったり、最終イメージのすり合わせで「なんかやっぱり違う」などと言い出したりなど後々必ずトラブルになります。
私が遭遇したブラック依頼者:ケース2
私が遭遇したブラック依頼者その2
依頼の作業内容と予算がまったく合っていない「見積り激甘依頼者」
これも、IT業界で働いていると一度は遭遇したことがあるかと思います。
私はココナラで見積もりを出すときは必ずその作業をするのに何時間くらいかかるか?自分のスキルをいくらで売るか?を考えて金額算出するようにしていますが、予算がめちゃくちゃ少ない依頼者というのがいらっしゃいます。
例えば、作業内容を聞いてざっと1万円くらいかな、という作業の予算が「1000~2000円」という場合です。
じゃあ1000円分の仕事しかしないよ?と思いますが、それはそれでトラブルの元になります。
またここまで予算感が違うと想定している作業内容が違うのか?という疑問も生じますが、私はそこを確認するのも労働時間の一部だと考えているので、あまりにも認識合わせに時間がかかる方もブラック依頼者としてお断りしています。
私が遭遇したブラック依頼者:ケース3
私が遭遇したブラック依頼者その3
まずは〇〇円でお試しさせてください、と持ち掛ける「セコセコ依頼者」
このタイプの依頼者に関しては私も気持ちが分かるので判断が難しいところです。
初めて依頼するとき、「この方のスキルレベルはどんなものだろう」「自分が求めてるアウトプットが出てこなくて支払ったお金が無駄になるのはいやだ」と考えるのは普通のことです。
そういった心理から、「全体としてこういう作業を依頼したいが、まずは一部のこの部分だけを1000円でやってみてくれないか」と持ち掛けてくる方がたまにいます。
ものすごーーーく気持ちが分かるので、私も何度かお受けしたことがあります。
優良な依頼者様は、「では残りも追加でお願いします。追加料金として〇〇円払います」と申し出てくれますし、こういう方がほとんどです。
ですがたまに「ここもこのように修正してみてくれないか?修正できるかどうかを見たいから」などといってお試し価格内で少しずづ作業を増やしていく方がいます。
こういう方は故意的にやっているのか悪気なくやっているのか分かりませんが、いずれにしてもその都度「その修正をするのはお試し価格内ではできません」と伝えて見積りを出すのが労力になりますので、セコセコ依頼者と名付けて「これ以上の作業は追加料金をお支払いただいてからです」と言って取引を終了しています。
ブラック依頼者の特徴3点 まとめ
私の実体験から、ココナラで避けるべきブラック依頼者の特徴3点は以下です。
- アウトプットイメージのない「丸投げ依頼者」
- 予算が低すぎる「見積り激甘依頼者」
- お試しで色々やってもらう!「セコセコ依頼者」
ただし、たくさんいる依頼者の中でこういった依頼者はほんの少数です。
ほとんどの依頼者の方は優良な方で、トラブルに発展することはありません。
また、会社での仕事とは違い出品者が依頼者を選べるというのがココナラの良いところでもあります。
怪しい依頼だな、と思えば理由を付けて断ることができるので、あまり気構えなくても大丈夫だと思います。
まずは登録してみて、まずは何かサービスを出品してみてはいかがですか?
行動あるのみ、です。